したたり
お茶をやっている人ならたいていご存知の京都の夏菓子。もともとは祇園祭の菊水鉾のお菓子で、その時季しかなかった気がするのですが、今はいつでも手に入るのがうれしいような残念なような…。でもやっぱり暑さがピークになる祇園祭のころからがおいしいお菓子です。
なんといってもこの透明感はほかではあまりないもの。一言で言えば単純な黒砂糖羹なのですが、見た目同様に透き通ったクリアな味はなかなか真似が出来ません。固さ具合もかたすぎず、やわらかすぎず、ちゃんと黒文字でいただけます。葛のものと違ってキリキリと冷やしてもおいしい上に、ほかの味とも相性よしなので、パフェ仕立てにしたりいろいろと遊べて楽しい一品。
私も大好きです~。
パフェ仕立て!!
想像するだけでにやけちゃいそうな響きです!!
食べたくなっちゃいます☆
投稿: 桜田若女将 | 2009年8月 5日 (水) 09:41